「またサードゴロ…」一生懸命なお子様ほど陥る罠
お子様のバッティングを見ていて、こんなもどかしさを感じることはありませんか?
- 内角(インコース)のボールを打つと、いつもボテボテのゴロになる
- 飛ばそうと力むと、体が早く開いてしまう
- 「開くな!」と言っても、どう直せばいいか分からない
先日、沖縄県恩納村で開催した「BOX Baseball 沖縄キャンプ」でも、まったく同じ悩みを抱える小学5年生の選手がいました。
彼はとてもやる気があり、「絶対にヒットを打ちたい!」という気持ちが強い子でした。
しかし、その「強い気持ち」が、実はバッティングを崩す原因になっていたのです。
今回は、キャンプで実際に指導し、劇的に改善した**「インコース打ちの極意」**を、保護者の皆様にもシェアしたいと思います。
なぜ、インコースを打とうとすると腰が開くのか?
その小学5年生の子は、インコースにボールが来ると、ピッチャー側の腰(前腰)をガバッと開いて打ちに行っていました。
なぜなら、「引っ張りたい!」という気持ちが強いと、人間はどうしても体を早く回そうとしてしまうからです。
しかし、腰が早く開いてしまうと、以下のような悪循環が生まれます。
- 壁が崩れる:ピッチャー側の股関節で踏ん張れなくなる。
- 軸がブレる:体の中心が回転軸になってしまい、バットが遠回りする(ドアスイング)。
- 詰まる・引っかける:結果、力のないゴロやポップフライになってしまう。
一生懸命振っているのに打球が飛ばない原因は、ここにありました。
解決策は「我慢」!下半身をロックして上半身を回す
そこで、私たちは彼にこうアドバイスしました。
「インコースを打つときこそ、ピッチャー側の腰は絶対に開かないで!」
一見、窮屈に感じるかもしれません。しかし、これが強い打球を生むための唯一の正解です。
指導のポイントは以下の3つです。
1. 股関節を「ロック」する
ピッチャー側の股関節の位置を固定し、下半身が流れないようにグッと我慢します。
2. 回すのは「骨盤から上」だけ
下半身をロックしたまま、上半身だけを鋭く回転させます。
3. インサイドアウトの軌道を作る
投手側の股関節中心で回ることで、バットが体に近いところから出るようになり、インコースをきれいに捌けるようになります。
キャンプでの劇的な変化
この指導を受けたあと、彼のスイングは見違えるように変わりました。
今まで引っかけ気味だったインコースのボールに対し、バットが内側からスムーズに出るようになり、フェアゾーンへ鋭い打球が飛ぶようになったのです。
「あ、今の感覚なら打てる!」
そんな手応えを掴んだ彼の表情は、自信に満ち溢れていました。
BOX Baseball で「理論的な指導」を体験しませんか?
「腰を開くな」「壁を作れ」
野球界でよく言われる言葉ですが、**「なぜそうするのか?」「具体的にどう動かすのか?」**を子供たちが理解できるように教えるのは、簡単なことではありません。
BOX Baseballの野球教室では、感覚だけの指導は行いません。
体の仕組み(解剖学)に基づいた理論で、お子様の**「なぜ打てないのか」を「こうすれば打てる」に変えるサポート**をしています。
- 一生懸命練習しているのに、なかなか結果が出ない
- 悪い癖を今のうちに直してあげたい
- 正しい体の使い方を身につけさせたい
そうお考えの親御さんは、ぜひ一度、私たちの教室へお越しください。
お子様の「打てた!」という笑顔を見るために、全力でサポートさせていただきます。
